福祉共育プラットフォーム構築に向けた検討会
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- 3月19日
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令和7年3月、福祉共育プラットフォーム構築に向けた検討会を開催しました。検討会は、本会で推進している「福祉共育」の実現に向けた県域でのプラットフォーム化を目的として、令和5年度から開催しています。
また、子どもをはじめとする地域住民が福祉の価値を学び共に生きる力を育む教育としての「福祉教育」の側面と、子どもの貧困やひきこもり、ヤングケアラー等 教育と福祉の狭間にある生活上の問題としての「教育福祉」の両方の側面から地域福祉を考え、福祉と教育の双方の機関が連携した取り組みが行えることを将来的な目的としています。
今回は「社協が実践する今年度の福祉共育事業について」実践報告をいただきました!
(1)寒河江市社協の取り組み
寒河江市社協で学校に福祉教育実践のアンケートを取った内容を踏まえ、福祉教育のプログラム化をしていく中で、学習指導要領のどの単元とリンクするかという内容での実践報告をいただきました。

(2)戸沢村社協の取り組み
「戸沢学園きずなプロジェクト feat.戸沢村社会福祉協議会」といった学生が村内の高齢者の方々にお花を届ける訪問活動について紹介いただきました。
社協として、学生に対する事前学習や高齢者との関わりのポイントなど、福祉学習としての学びを大切にしていました。

その後少人数のグループに分かれ、社協と教育機関の連携に向けた意見交換が行われました。
子どもの主体性を大切にし、社協・教育のそれぞれが相互にできることを互いの立場に立って提案していくことで、役割を補完しつつより子どもの学びへつながるのではなどの意見もいただきました。
本会では、プラットフォームの具体化を目指し、よりよい福祉共育の実践を目指していきます!
更新:2025年7月30日
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